2019.12.19

CEP ペナンダイアリー №7

11月23日-25日 「Field work shop」 前編

みなさんこんにちは。遠藤櫻です。

今回は、11月23~25日にあった、2泊3日のフィールドワークトリップについてです。

1日目は、チームでUSMオリジナルのTシャツを着用


訪れたのは、マレーシアの北西にあるペラ州タイピン市。マレーシアの平均年間降水量は約2000ミリに対し、タイピン市は約4000ミリと2倍なんです。そのため、雨がよく降るこの都市を、「雨城」と呼ばれています。


朝9時、タイピン市へ出発。バスに揺られること約90分、最初に私たちが向かったのは「Trong Leisure farm & Resort」です。

ここはアヒルと触れ合えるテーマパークで、何千羽もいます。またアヒルボートやパドルボートで、園内の池を回遊できます。私たちは、飼育員からアヒルの種類や、雌雄の見分け方などを動画で説明を受けた後、 大型バギーに乗車。ガタガタと揺られながら、園内を見学ました 。

その道中で、アヒルの餌やりを体験。
実は私、動物アレルギー持ち。くしゃみや目のかゆみが出るので、触れないんです…。すごく不安な時間だったのですが、なぜか全然症状が出ず、ひと安心。とても楽しめました!

バギーで客車をけん引します。タイヤが大きい!
園内の花鳥エリアで、インコに餌をあげているメンバーたち。
写真はもらいました。楽しそう…


ちょうどお昼時になり、タイピン市のローカルフードのレストランへ。地元でとれた魚の煮物や干物を食べました。どれも塩っ辛いか、素材の味しかしません。ちょっと苦手ではありましたが、完食。マレーシアの家庭の味を体験できました。

(右から)魚を揚げたものと、ジャガイモ炒め。
家庭料理なので料理名はなし


ランチの後は、マレーシアで一番古いコーヒー焙煎工場「Antong Coffee Mill 」へ。

創業は1933年。タイピン市に移り住んだ華僑が作った、ユニークなコーヒー工場です。海外からもお客さんが来るほど、名が知られています。ここでは、モカやエスプレッソのほか、マレーシアで有名な「ホワイトコーヒー」の試飲をしました。

ホワイトコーヒーは、マレーシアのペラ州で誕生したコーヒー。「ホワイト(=白)」には、「何も加えていない」という意味があります。豆の焙煎時に、マーガリンと砂糖を加えるので、苦みが少なく、まろやかで濃厚。

現地では、「ベトナムコーヒー」のように、練乳を入れて飲むそうですが、ブラックで飲んでも甘く、苦みが苦手な人でも、飲みやすい味でした。

工場を見学中
試飲では、モカが一番人気でした


最後に、動物園「ZOO TAIPING」を見学後、ホテルへ。夜ご飯を食べると、疲れたのか、一瞬で寝てしまいました。

次回は、2日目~3日目について、リポートします!

お楽しみに!!