11月28日~12月6日「Internship」
英語で接客 自信がついた8日間
みなさんこんにちは。遠藤櫻です。
ペナンに来てから約3週間が経とうとしています。
約2週間のUSMでの講義が終わり、11月28日から12月6日まで、8日間のインターンシップに行きました。
行き先は、 チョコレート屋さんや、お寺、港、ホテルなど様々です。私たちのチーム3人がお世話になったのは、ペナンヒルにある自然保護区「The Habitat」でした。
ペナンヒルには、1億3000万年前の自然環境が残っており、「The Habitat」が保護や整備をしています。総長1.6kmのトレッキングロードと、2つの展望スポットが有名です。ひとつは、地上15mから森林を観察できる、長さ230mの遊歩道「ランゴーウォーク」。もうひとつは、ペナン島で最も高い位置にあり、360度見渡せる展望台「カルティスクレスト・ツリートップウォーク」です。
このほか、職員によるガイドウォークや、木と木の間に張ったワイヤーを、傾斜を使って滑車ですべり降りる「ジップライン」といったレジャーなどが体験できます。
初日は、職員のみなさんとの顔合わせがありました。とってもアットホームな雰囲気で、日本に留学経験のある職員さんとは、私の地元・大阪の話で盛り上がりました。
また、ジップラインも体験。初めてなので少し緊張しましたが、広大な森林の中を、ワイヤーにぶら下がってくぐり抜けるのは爽快で、最高に気持ち良かったです。
2日目から業務がスタート。私たちは入場ゲートで、チケットスキャンや、お客様に英語で注意事項を伝える係を担当しました。
職員の方のお手本を見て、自分でセンテンスを作成。最初はうまく伝えることができませんでしたが、場数を重ねること数日。慣れてくると、ボディーランゲージや、子ども向けの注意点など付け加えるなど、客層に合わせて工夫し、柔軟に対応できるように。生息している動植物の説明も任されました。
特に「タランチュラ」の名前で有名な、オオツチグモ科のクモの説明には、多くのお客さんが興味津々。「タランチュラには、いくつ目があるでしょうか?」と、クイズ形式にするなど、どうやって楽しんでもらえるか、メンバーたちと考えました。
私は、前回№8でも話しましたが、動物や虫が苦手。
自然の多い「The Habitat」でのインターンシップも、当初は心配していました。ですが、毎日大自然の中で過ごしたり、職員から動植物の説明を受けたおかげで、ちょっとは克服できたのではないかと思っています。
そして、このインターンシップを通じて、スムーズな英語を話せるようになりました。
これは、お客さまが何を必要としているのかを知り、きちんと説明できるよう英単語の勉強など準備した成果が出た結果、自信がついたからだと思います。この経験は、就職活動、そして今後の人生の糧になると感じました。
長いようで短かったCEPも残すところあと1週間。毎日、調査や日誌に追われ、あっという間に1日が過ぎて行きます。
12月13日にはこのCEPプログラムの最終報告プレゼンテーションもあります。
充実した毎日を過ごせるよう、がんばります!