2019.10.23

トロント滞在日記 #5

9月28日[4日目]:Niagara Falls

今日は1日かけて、五大湖のひとつ・オンタリオ湖岸にある、「ナイアガラの滝」を観光した。

センテニアル・カレッジの学生に同行する形となった、今回の日帰り観光。
学生たちのナイアガラ・バスツアーに、CEPトロント組の17人も同乗させてもらった。

オンタリオ州で最も歴史があるこの大学は、工学やホスピタリティ、幼児教育などが学べる。
バスにはメキシコ、スペイン、フィンランド、台湾、中国、ドミニカ共和国出身の学生が乗っていた。自分は、隣に座るスペイン人学生と、スペインの交通網事情や学校のシステムの違いなどについて話す。いろんな国の人と異文化交流ができた時間だった。

約2時間半後の13時ごろ、ナイアガラの滝に到着。

この滝は、氷河期末の約12,000年前(日本では縄文時代あたり)に形成された。カナダとアメリカの国境となるゴート島を挟んで、カナダ滝(幅670m、落差54m)と、アメリカ滝(幅320m、落差34m)・ブライダルベール滝(幅15m、落差31m)に分かれている。


ナイアガラは涼しい。9月の平均気温は、最高21℃・最低13℃。日本と同じで四季があり、夏は温暖で冬は厳冬。札幌とだいたい同じ緯度。ワイナリー(ワインの醸造所)やブドウなど果物畑が多い印象だった。多分栽培に最適な気候で、いい土壌なんだと思う。とても甘い「アイスワイン」が有名で、 250mlでC$ 90(約7,300円)くらい 。超高価。 もちろん買わなかった。

6時間の自由行動 。滝付近は観光客の姿しかなくて、日本人もちらほら見かけた。滝つぼまで行ける遊覧船が出ている。乗ることもできたが、「全身濡れる」といわれたのでやめる。ちなみに乗船料金は C$20ほど。

あと、カジノやホテル、ゲームセンターがものすごく多かった。てっきり「大自然に囲まれた場所にある」と思っていたので、大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」みたいな感じのアミューズメント施設が建ち並ぶ、この都市の姿にとても驚いた。

C$ … カナダドル。約81円(2019年9月30日現在)

日本では見かけない野生のリス。なぜか近づいても逃げない。
人なれしてる?
展望台もあった。これはスカイロン・タワー。
なんかどこかでみたことあるような形…(トロントのCNタワーにそっくり)
滝付近は天気がすぐ変わる。急に雨が降ってきた。
水たまりを使ってCEPメイトをぱしゃり
滝つぼまで連れて行ってくれる遊覧船。濡れるのが嫌なので乗船せず
CEPのクラスメイト。いい笑顔。雨が降ってきたのでフードを被ったそう
なんと、飲食店の上にジェットコースターが 笑 
ちなみにC$20くらいで、周辺のアトラクション全部乗れるらしい
雨が降った後の道。向こうにはハードロックカフェの看板が
海外では定番のストリートパフォーマンス。
この人は、前の椅子に座った人にネックレスを投げるパフォーマンスをしていた。
こんなんで儲かるんかな
ナイアガラの近くの町では馬車が走っていた。
乗るにはもちろんお金がかかる。料金、お高そう…