2019.10.30

トロント滞在日記 #8

10月3日[9日目]:センテニアル・カレッジ訪問

今日は、 観光とホスピタリティーの授業を受けに、「ナイアガラの滝ツアー」でお世話になった、センテニアル・カレッジへ。
家からバスで20分ほどだったので、直接現地に向かった。

授業は、同大学の学生約30人と一緒。座学だけでなく、スカベンジャーハント(学校を使った体験型ゲーム)に参加した。学生とCEPメンバーが一緒になってチームを作り、協力しながら学内探索や、お店めぐりなどミッションをこなして、キャンパスの様子を見てまわる。

スカベンジャー・ハントのミッション「レストラン前でジャンプ」!


センテニアル・カレッジを訪れて思ったこと。

やはり、設備がすごい。トロント大学を訪れた時も感じたけど、学生が快適に学び、そして過ごせる設備がそろっている。超ハイスペックなパソコンや、トレーニング器具がそろったスポーツジム・ルーム、そしてリクライニングチェアで仮眠できる部屋もあった。

さらにこの大学には、カナダの大学でもあまり見られない、珍しいプログラムが多い。例えば、料理が学べる「Culinary Management」「Culinary Skills」や、警察学校みたいなコース「Police Foundations」、など、200以上のプログラムがあった。

料理に関しては、学校内にキッチンがあり、そこで調理法や技術を学修できる。また、授業で作った料理が食べられるレストラン「 The Local Cafe and Restaurant」があった。
この日は、学生たちがスコーンやフライドブレッド、メープルティーなど、カナダの伝統的な食べ物を作ってくれた。

甘さとベリーの酸っぱさが絶妙で、おいしかったです


学生が作った料理を学内で販売し、食べてもらう環境が整っている大学は、日本でもあまり見かけないと思受け。

環境があることによって学生が自主的に学べるのだなと、センテニアル・カレッジを訪れて感じた。

体験しながら学べる機会は大事だ。

授業後、インスタントカメラ「チェキ」で撮影。
センテニアル大学の学生には珍しいようで、大人気だった