準備と計画、そして伝達力が大切!
帰国して、日本食を食べまくっている釜崎ですっ!
いつもの仲間と時間があわず、本格的なラーメンをまだ食べてないですが、京都の家に戻ったその日に、保存食用のカップ麺(日清のカップヌードル)を食べました(笑)
普段はカップ麺なんて食べないんですけど、我慢できず手を出しちゃいました。めちゃくちゃおいしかったですっ。
さて!!ブリスベンから帰国して、2週間とちょっとが経ちました。
京都外大では、グローバルスタディーズ学科の集中講義も始まり、TEAM BRISBANEのメンバーたちは「ブリスベンに帰りた~い」という声をよく聞きます(笑)
このブログも、今回で最終回。
私たちは、日本のペット問題解決に向けたプラン作成のため、CEPでオーストラリアのペットの飼育状況や、動物愛護活動をリサーチし、日本と比較検討するための活動を行いました。
振り返ってみて、学んだことは、2つあります。
1つ目は、
「チームでの計画の立て方」
2つ目は、
「人に伝えること、コミュニケーションの大切さ」
ですっ。
まず、チームでの計画の立て方と事前準備について。
平日・午前中の英語の授業と、週1回の特別授業以外は、チームごとのプロジェクトを行います。滞在中は忙しくなると思っていたので、自分たちのプロジェクトをスムーズに進めるために、事前準備が大切だと考えていました。
アンケートを取るタイミング、ボランティアへの参加、Tutor Buddy とのミーティングをする日と内容など、「いつ、どこで、何をするか」を細かく計画していたのが、よかったです。
ただ、現地での動物福祉ボランティア参加の条件が「3カ月以上」だと知りませんでした。詰めが甘かったなと、反省しています。
事前に短期ボランティアを探して、アポイントを取っておけばよかった…。
そして、人に伝えることの大切さも学びました。
日本では、「気遣い」や「忖度」など、相手のことを考えた行動が多いと思います。でもオーストラリアでは、通用しません。私たちが何を考えているか、何をしたいかを、明確に伝える必要がありました。
例えば、ホームステイ先でのこと。
夜ご飯を家で食べるつもりが、帰っても用意がなくて、食べられないことがありました。
これは、きちんと「家でご飯を食べる」と、伝えられていなかったからでした(結局、自分で買って食べることになっちゃった…涙)。
またブリスベンでは、デモ活動で自分たちの意思・主張を伝える様子をたくさん見ました。環境や動物に関する問題意識の高さ、そして自分の意見をはっきり伝える国民性を知ることができ、異文化理解につながったと思います。
その経験を踏まえて、Tutor Buddy と進めるプロジェクトも、どんなところをサポートしてほしいのか、どこでリサーチしたいのか等、ミーティングでちゃんと伝えるよう心掛けた結果、計画通り進められました。
私たちが日本にいようと、海外にいようと、ひとりの個人として自分の考えていることや、思っていることを積極的に伝えることが大事だと学びました!
以上の2点が、CEP参加で得た、大きな収穫でした。
また、オーストラリアでの6週間は、日本との生活の違いを間近に見ることができる、よい機会でした。 ブリスベンではお店に入ったときにお客さんが店員さんに「Hello!」と挨拶することが当たり前でした。
バスに乗り降りする時も「Thank you!」と、必ず聞こえてきます。ちょっとしたコミュニケーションが生む温かさに、少し感動しました。
このほか、スピーディーな買い物ができる「キャッシュレス決済」が主流なこととか、残業せず定時で帰る職場環境など、時間を効率的に使う生活スタイルを見ることができました。
そしてこのブログが、自分自身を振り返るきっかけを作ってくれたと思っています。たくさん学び、経験できたCEPは、反省することもありましたが、自分が成長できる時間を過ごすことができました。
行ってよかった!
最後に、一緒に英語を学んだ「Institute of Continuing & TESOL Education」の友達、UQや京都外大の先生・職員の方々、Buddy のJessicaさん、ホストファミリー、そしてTEAM BRISBANEのみんなに感謝です!
ありがとうございましたー!!
では、ラーメン食べに行ってきますっ。