2019.10.20

トロント滞在日記 #3

9月26日[2日目]:チームで、トロント観光

今日は11時に地下鉄 「Museum station」駅で観光チーム・4人と待ち合わせ。博物館と美術館に向かう。

最初に訪れたのは、ロイヤル・オンタリオ博物館。4階建てで、ものすごく広大な建物だ。館内は、アメリカ・スミソニアン博物館のような感じ。フロアごとにアフリカ・アジア・北アメリカなど、5大陸の文化に関する所蔵品を展示。恐竜の化石から近現代のインテリアまで観ることができる。じっくり鑑賞すると、丸1日はかかるだろう。

一番気になったのは、日本の展示。
日本刀が「真剣」か「模造刀」かの見分け方など、日本人なのに知らなかったこと多かったです。

気がついたら2時間経っていた。

お昼はチャイナタウンで餃子。トロントにはグリークタウン、コリアンタウン、リトルイタリーなど、移民街が多くある。
そのため、ワンブロック移動すると、住民や観光客、街の雰囲気がガラッと変わって面白い。

オンタリオ博物館。トロント大学のすぐ横にある。おしゃれな外構内観
博物館の前でやっていたホットドック屋さん
一つ C$4(カナダドルで、約320円)で、このボリューム
博物館内で飾ってあったダイアモンド。たくさんの宝石が飾られていた
ここは人形も展示されている。
映画「ナイトミュージアム」みたいに動きそう!笑
館内の階段の写真。トロントの博物館はデザインへのこだわりが強い
4階にあったアーティストの椅子。なかなか座りやすくてよかった
チャイナタウンで見かけた中華系スーパーマーケットの店員。
何を考えてるのだろうか


昼食後はオンタリオ美術館へ。

ここは、学生&25歳以下なら無料で入ることができる。芸術作品が好きな若い世代にはありがたいシステムだ。

展示物は、日本の現代美術家・草間彌生さんをはじめ、17世紀バロック時代の画家・ルーベンス、彫刻作品「考える人」で有名なオーギュスト・ロダンなど、世界中のアーティストの作品がいっぱい展示されていた。 日本の美術館と比べて、展示スペースが広い。
京都外大の第1体育館2つ分はいるくらいのスペースに、長さ約10mのポールのようなものが飾ってあったのには、びっくりした。

アートギャラリーの展示物
彫刻作品がいっぱい置かれていた気がする
アートギャラリーの階段。どこに行っても階段はおしゃれ
飾ってあった絵。
この写真のように2つの作品が並べて置いてあることが多い


美術館はこの日、5時閉館だった。

そこでメンバーと2人で、カナダが本拠地のMLBチーム「トロント・ブルージェイズ」の試合を観に行くことにする。
スタジアム「ロジャーセンター」へ移動。対戦相手はタンバベイ・レイズ(昔、野茂英雄や松井秀喜も在籍してた)。2階の外野席で、料金は$32だった。

客席からスタジアムをぐるりと見る。とにかく観客が少ない…。

一番値段の高い1階席はもちろん、外野席もガラガラだった。あまり強くないからだろうか。それとも NHL(National Hockey Leagueの略。北米のプロアイスホッケーリーグ)のほうが人気が高いからかもしれない。トロントニアン(トロントに住む人たち)は、地元チーム「トロント・メープルリーフス」の応援に命をかけているそうだ。

19時プレイボール。ホットドックと、ポテトフライを食べながら観戦。応援歌を歌ったり、楽器を使った応援もなく、日本のプロ野球とは違う雰囲気。黙々と試合を観るだけで、あまり盛り上がりを感じなかった。試合もつまらなかったので、6回が終わった後に家に帰った。

帰宅後、試合結果をチェックすると、ブルージェイズは2-6で負けていた。